力いっぱい、力を使ったせいか、息切れする。 どうすれば…。 ラスフォールは私を睨む。 だけど、迫ってきたのはそっちなのよ? 私は悪く…ないわ…。 その時、兵士さんの言葉が浮かんだ。 ”またラスフォールに迫られそうになったら、この笛を使うんだ” 笛…そうよ!笛を使うのよ。 胸元に隠してある笛を取り出す。 「なんだ、それは…」 ラスフォールにそう問わられるが答える暇なんてない。 笛を唇につけ、吹いた。 ピーーーーーッ!