最強と恋愛。

校舎内に響き渡りそうなくらいデカイ声を張り上げて最村は叫んだ。

「何よ。なんであたしに構うのよ。どうせあたしとは遊びなんでしょ?ちょっと柔道が強くて反応が他の子よりも面白いからからかってたんでしょ?」

いきなり言われた事に思考が止まってしまった。


「もう、近づかないで。話しかけないで!これ以上あたしを壊さないで!関わらないで!」


そう言うと最村は階段をかけ降りてしまった。



俺は呆然とただ走り去る彼女の姿を見ていた。