「ま…て…」

京太が私の手に触れていた

「は…るか…ね……」

「なに?京太っ聞こえないよ」

そう言うと京太が頭を少し動かした

「あっ…」

京太の首には京太が昨日くれた

半分になったハートのネックレスが

ついていた