私、今日から高校生になります!!

そんなわけで、あたしの家で打ち上げをやることになった。




美鈴には泊まり道具もっておいでってことと、必要なものを銀太たちと買ってきてと伝えた。




あたし、心奈、玲慈は先に私の家にくることになった。







「美鈴には泊まりなよって言ったけど、心奈ちゃんはどうする？」




そう、さっきの電話したとき美鈴にはお泊まりセットをもっておでって話しをした。
どうせなら心奈ちゃんもって思って声を掛けてみた。




「･･父が心配するので帰ります。」




「そっか」




「おい、まだ打ち上げも始まってないいんだから帰る泊まるは後でにしようぜ？」





そうね、
まずは打ち上げね





玲慈は車を呼んであたしの家まで、送ってくれた





「運転手さんありがとうございます。」




「いえ、総長に呼ばれたら行くしかないですから」




あたしも、よく運転手さんを呼んでたな




3人エレベータに乗って最上階へ


「桜さん、ここの最上階に住んでるんですか？」




「そうだよ、てか、“さん”付けなくていいから」




桜さんなんて言われると、竜樹やあの頃を思い出しちゃう



「･･･では、桜ちゃんとお呼びしても？」



ちゃんか



「今はいいけどいつか呼び捨てで呼んでくれたら嬉しいな」




「はい、今はまだ桜ちゃんでお願いします。」