見かねた玲慈が半ば強引にあたしの手を引っ張る
「ちょっ、なに!?」
「なに、じゃない人が優しくしてるんだから、素直に甘えれば良いんだよ
・・・この、意地っ張り」
な!?
なんでちょっと怒られてるのあたし?
「だって心配したんだよ?」
「・・・あたし、声に出してた?」
「顔がね、納得してなかったからさ」
あー顔に出てましたか
玲慈は自分の方に寄りかかるように手を引っ張った。
だから、あたしは玲慈の肩に寄りかかるようにして、歩いている。
歩調も自然に合わせてくれる。
「・・・(ぼっそ)ありがとう」
「どういたしまして」
聞こえないよう小さい声で言ったつもりが、しっかり玲慈に届いていたみたい
「ちょっ、なに!?」
「なに、じゃない人が優しくしてるんだから、素直に甘えれば良いんだよ
・・・この、意地っ張り」
な!?
なんでちょっと怒られてるのあたし?
「だって心配したんだよ?」
「・・・あたし、声に出してた?」
「顔がね、納得してなかったからさ」
あー顔に出てましたか
玲慈は自分の方に寄りかかるように手を引っ張った。
だから、あたしは玲慈の肩に寄りかかるようにして、歩いている。
歩調も自然に合わせてくれる。
「・・・(ぼっそ)ありがとう」
「どういたしまして」
聞こえないよう小さい声で言ったつもりが、しっかり玲慈に届いていたみたい


