「ありがとう。まさか見られていたなんて、こんなあたしでよければよろしくね?」 「はい!よろしくお願いします。」 --華さんおねがいします。 「じゃ、あたし行くね」 「いってらしゃい」 「あと、あたしの名前は桜・・・それと・・・」 心奈の耳元に口を近づける 「・・・(こそっ)玲慈とはなにもないから、」 ボっと赤くなる心奈 可愛いな、 そう、確かにあるこの気持ちに このときあたしは気づかぬふりをした。