「「あ」」
これまたデジャブ
出てきたのはさっきの赤いドレスの人
「さっきはどうも」
「・・・」
無視ですか
良いですけど
「・・・さっき、はごめんなさい」
「え?」
「さっきあなたに言ったこと取り消すわ、それだけ」
すたすたといってしまった。
それより着替えなきゃ
着物って着るの大変だけど脱ぐのは簡単なのよね、ってこのドレスもいろいろ際どいわね
赤地に黒と金の刺繍の入った着物とは違って
春の空のようなスカイブルーのミニドレスばっちり刺青でちゃってますよ、これ。
「リオさん、これ、がっつり見えちゃうんですけど」
「大丈夫よ、これを肩から羽織るの」
渡されたのは桜色のシースルーのストール
と、花飾りのブローチ
「これで・・・ほら見えない」
鏡で見ると刺青を隠すようにブローチが付いていた
「よし、今度はまた化粧し直すわよ」
あたしはまたもや大人しく椅子に座るしかできなかった。
これまたデジャブ
出てきたのはさっきの赤いドレスの人
「さっきはどうも」
「・・・」
無視ですか
良いですけど
「・・・さっき、はごめんなさい」
「え?」
「さっきあなたに言ったこと取り消すわ、それだけ」
すたすたといってしまった。
それより着替えなきゃ
着物って着るの大変だけど脱ぐのは簡単なのよね、ってこのドレスもいろいろ際どいわね
赤地に黒と金の刺繍の入った着物とは違って
春の空のようなスカイブルーのミニドレスばっちり刺青でちゃってますよ、これ。
「リオさん、これ、がっつり見えちゃうんですけど」
「大丈夫よ、これを肩から羽織るの」
渡されたのは桜色のシースルーのストール
と、花飾りのブローチ
「これで・・・ほら見えない」
鏡で見ると刺青を隠すようにブローチが付いていた
「よし、今度はまた化粧し直すわよ」
あたしはまたもや大人しく椅子に座るしかできなかった。


