玲慈に引っ張られて着いたのは市民体育館
こんなのあったんだ
「あーー桜ちゃん!」
むぎゅ
く、苦しい
「り、リオさん離してくだはい、苦しい」
「ごめーん、迎えに行けなくてごめんね?」
「大丈夫です、それよりくるひい」
「リオ姉、桜つぶれる」
リオさんの膨やかな胸に押し当てられ、息も絶え絶えになったあたしに気づいた玲慈がリオさんから引き離してくれた。
「来たばっかで悪いんだけど、早速準備に取りかかるわよ?」
「はい」
玲慈とは入り口で分かれ
あたしは【控え室】とかかれた所に案内された。
「さー桜ちゃん今日は2回もお召し替えがあるからハードよ」
「頑張ります。お手柔らかに」
リオさんは頬笑むだけ
お願いします。お手柔らかにの返事を言葉でください
笑顔が怖いです。