必ず会いに行く
「ってか、桜がまた女子高生って」
そう言えばあたし、今制服だ
「あたしだけ、また高校生やってるね」
「そうだな、コスプレだけどなんか似合うな、俺たちは全員卒業したこの場所で、だから次は桜と桜の心にいる風雅が一緒に卒業すればいい」
「そうね、ってなんであたしが高校生やってるって知ったの?」
「竜樹に教えて貰ったのと、この前ショッピングモールで見た」
あー美鈴達と買い物に行ったときだ
「獣王と仲いいんだな、一緒にいたの総長達だろ?」
「知ってたの?」
「あぁ、桜があいつらに鍵渡したんだろ?そのせいで獣王は必要以上に、狙われた、負担を減らすために今でもたまに陰から様子を交代で見てるんだよ、だから桜が出入りしてるのも知ってる」
ぬかりないなぁ
「そう、じゃぁ獣王の姫ってことも?」
「あぁ、桜が姫ってうけるよな、姫じゃおさまらねぇじゃじゃ馬なのに」
「うるさいわね、じゃぁ獣王の姫そして元総長としていつかお願いをするときが来るかもしれない、その時はよろしくね?」
「了解、そろそろ帰るか」
外は真っ暗
時間て経つの速いな


