「じゃぁ桜、用が終わったら連絡して」 「はーい」 そう、今日は竜樹の所に仁が来る だから帰りは別 「じゃぁね、桜」 「ばいばい、美鈴」 「桜ばいばーい」 「ばいばい、鈴太」 「ちゃんと連絡してね?じゃ」 「うん、じゃぁね玲慈」 みんな次々帰って行く 気がつけば教室に一人になっていた。 夕日が差し込む教室は昼間とはまた、違った雰囲気だった そろそろ、行かなきゃ