「ねぇ、あなたは桜ちゃんにどんな過去があっても支えてあげられる?もしないのならこれ以上あの子に関わらないで、私が言えることじゃないけどあの子には幸せになってもらいたいの」
「すみません
関わらないなんてできません、俺はあいつに惚れています。惚れた女を守のが男だと俺は、思っています、桜を傷つける奴は、許しません例え自分でも、だからあいつが俺の言葉に傷ついて、泣いて嫌いって言われるようなことがあったら、俺はあいつから離れます
それまでは、離れません」
真っ直ぐ雅美さんの目を見て言う
俺の決意
改めて実感した
桜にはやっぱり俺が想像できないような過去がある
でも、それでも俺は惹かれずにはいられない
まして、その過去があって今の桜がいるなら
その過去ごと俺は桜を、、、。
「いい目ね、少し似ているわあなた、私の弟に
桜ちゃんに、いつかまた会いたいな昔のように笑いたい、桜ちゃんをどうか幸せにしてあげて?」
「はい」
「引き留めてごめんなさい。そうだ!このお菓子桜ちゃんにあげて?」
渡されたのは
大福と桜餅
「桜ちゃん和菓子大好きなのよ、私の弟もね、だから和菓子屋を作ったの何も言わなくてもいい、ただ食べて欲しいの」
「わかりました。ちゃんと渡しておきます。お邪魔しました」
「ちょっと待って。もし桜ちゃんが家にいなかったら海の見渡せる灯台の近くの墓地に行きなさい、」
墓地?
「そこにいる気がするわ、話しを聞いてくれてありがとう、貴方の名前は?」
「玲慈です」
俺は店をでて一目散に言われた場所に向かって走った
玲慈サイド終わり


