私、今日から高校生になります!!



「...さ.くら?」




あたしを見るみんなの目が、見開いている。




そりゃ特攻服着てたら驚くか。






「...黙っててごめんね」





切ない笑みを浮かべるしかできなかった。






「へへ。やっとお出ましか。雷龍の総長さんよぉ!!!」







「...覚悟は、いい?」





「こっちのセリフだ!いけ!」




あたしとしゅんが戦いを始めようとした瞬間、倉庫の入り口からは、竜樹と雷龍のみんなが入ってくるのが見えた。






「見せてあげる。本当の仲間ってやつを」