「...え?」 目の前に広がる風景を見てあたしは、言葉を失ってしまった。 さっき竜樹と話をしていたのに...。 目の前には、倒れてる下っ端と、獣王の倍の人数の蛇龍と西川組が鉄パイプやナイフを振り回していた。 よく見ると、倉庫の中央に玲慈を含め数人が立ってるだけで、ほぼ壊滅的にやられていた。