私、今日から高校生になります!!

--玲慈たちサイド


いつものように、倉庫で、溜まっていた。




桜に気持ちを伝えた俺は、すこしスッキリしていた。






でも、さくらは気にしているようで、ぼーっとしている。





「...おーい?さくら?」





ずいっと顔を近づければ、みるみる真っ赤になる顔





そんな顔するなよ、期待しちゃうじゃん





俺の問いにも、否定せずに焦るさくらをみて、もっといじめたいという衝動に駆られ自分の中に、こんな感情があるのかと驚いた。





そのあとは、美鈴がさくらに質問責め





しばらくすると、うるさくなる下のフロア、なに騒いでるんだ?と気になり始めたら勢いよく、ドアが開いた。






ドアには下っ端をまとめてる、康介が焦りながら立っていた。





「なにー?どうしたのー?」




さっきまで、寝ていた京介が起き上がり、説明を聞き始めた。





「そ、そそそそれが、雷龍だという人達が」





それを聞いた瞬間
さくら以外の全員がその場に立ち、急いで下まで降りて行った。