私、今日から高校生になります!!




そんな、不安も虚しく
当たり前のように、明日は来るわけで、気づけば、倉庫の定位置にいる、あたし。





「...おーい?さくら?」





「!?」



急に玲慈のどアップが!!




「な、なに?」





「そんなに、ぼーっとしてどうしたのかな?って思って....顔赤いけど?」





「な、なんでもない!急に近づくから」





「そんなのいつものことじゃん、なに?意識しちゃった?」






「...にやにや笑わないで」





「ふーん。否定しないんだ」






!?
なんて図々しいやつ、
ってかこんなキャラだった?






「んー?もう。だって俺の気持ち伝えたからガンガンいこうって思って、覚悟して?」






「...玲慈のくせに、生意気」





「え?なになに?2人ともなにか進展あったの?」



その後は
美鈴が興味津々に目を輝かせながら、質問責め。





もう。
怖いです。美鈴さん






--ざわざわ





しばらくして、下っ端がいる下のフロアがざわざわしてきた







来たのかな。