私、今日から高校生になります!!

ーーカランカラン


「いらっしゃいませー!」




ガラスケースにたくさんあるそれらは、一粒一粒眩しい光を放って居た。



「こんなところに、なんの用事があるんだ?」




「...内緒」




高校生では買えないような、金額のものが並び、入りずらいはずなのに、堂々としている玲慈





「そういえば、獣王って、傘下含めて何人ぐらいでできてるの?」






「獣王は、55人。梟は、35人。雷音は、42だから、120人ぐらいはいるんじゃね?」





「..ふーん。」



あたしたちの頃と同じぐらいかな?
雷龍は最初、5人で成り立っていたけど気づけば100人超えてたしね






「あ、俺向こうの方見てくるから、用事終わったら呼んで?」





「わかった。」




そういって、玲慈は奥の方に行ってしまった。





これで、気にせず選べるわ
どんなのにしようかな...。