駅に近い繁華街のとある、ビルの地下
ひっそりとやっているBARは昔と変わらなかった。
看板には
【ムーンライト】
貸し切りの看板もかかっていた。
あたしは、玲慈たちと会うときとはまた違う姿をした。
少し前までは常に着ていた、ビジネススーツを身にまとい、髪は一つに結い、銀縁メガネをかけ、ドアを開けた
階段を降りると、オレンジ色の暖かい光に包まれた。
中には知ってる顔が、沢山あった
なんて声かけたらいいんだろ、、、、。
みんなは、まだあたしに気づいてない、
「あ!桜さん!」
竜樹、、、。
やめて、呼ばないで
みんなの目線が怖くて、顔を上げられない


