あれから、残りの夏休みはほぼ家にいた。

玲慈たちから、誘われることもあった、でも、行かなかった。


それに玲慈たちもいろいろと忙しいみたい、蛇龍が動き始めたから


この間捕まえたっていった人質の若は、あたしが解放されてすぐ、解放した、でもプライドの高い若頭は、余計頭に登っただろうね。


隙がなくなってきた。



そろそろ、あたしも動かなきゃ

--プルルプルル


「もしもし?」



「桜さん、こちらはいつでも大丈夫です。」




「わかったわ、手配ありがとう」



そして夏も終わる今日、あたしは昔の家族に会いに行く