「ねぇ。これであたしを追い詰めたつもり?」
「なんや、ここから逃げ出す気か?」
「逃げ出す?いいえ、あなた達はあたしを返さなければいけなくなる。」
「何いってる、おまえは「親父!電話です!」
「なんや、こんない、忙しい時に、誰や?」
「本部が、襲撃されました、若が人質にとられました」
「なんやて!?、、、お前か女!」
「あらあら。お口が悪いこと、そーねまずは先制布告と言うことで、日を改めて決着をつけましょ?もし、あたしが傷もので帰れば、あなたのだいじな息子は帰って来ないかもね?」
「ちっ。ほんと可愛くないおんなや!お前らこいつ外に出せ!」
「あら?家まで送ってくれないのかしら?」
「ほんまいい根性してるわ!ヤス!こいつ家まで送ってこい!」
ヤスと言われる人に連れられあたしは、ビルを後にした。
なぜわかったって?
この西川組には、スパイがいる、元あたし達の仲間、そして今回は、そのおかげでわかっていた。
あたしが、走り出して捕まるのは予想外だったけど、そろそろ動くとわかってたときから、あたしの耳には盗聴器がついていた
これで、確実に戦いがおこる
もうあの場所にいられない。。。


