「さぁ、できた。」
時間はもう6時過ぎ、待ち合わせまで時間がない
心奈ちゃんたちが乗ってきた車で送ってくれるらしい
「桜に心奈、行くよ!」
とっても張り切ってウキウキな美鈴、そのあとを付いていく心奈ちゃん、、、カルガモの親子みたい
「リオさんも行くんですよね?」
「あたし?あたしは合流したら銀太に送ってもらうよ、まだ仕事あるからね」
「そうなんですか」
「あたしのことはいいから、楽しんできて?それと、、、気を付けてね?」
とても真剣な眼差し
「はい、わかりました。気を付けます。」
「さくらー、りおさーん行きましょー」
もうすでに、玄関でスタンバイしている2人に呼ばれあたしたちはマンションを後にした。


