でも、どうやって?
今この場所にいるあたしはただの女子高生
玲慈達を騙して高校生として生活してる。
「・・ちゃん?・・・さくらちゃん!!」
「!?」
気づけば隣には京介がいた
こんなに近くに来るまで気づかなかったなんて
「な、なに?」
「なに?じゃないよー遅いし来てみたらぼーっとしてるし」
「ご、ごめん考え事してて」
「もー、心配するでしょ?お酒もゲットしたみたいだし戻ろう?」
「そうね」
ん?戻ろうって言ってるのに動く気配がない?
「・・京介?もどらな・・」
「桜ちゃんはさ、もっと俺たちを頼ってよ」
「・・・え?」
「気づいてないの?そんな険しい顔してたら誰でも何かあったのかなって思うよ?」
--ぺしっ
「・・ッ」
眉間に寄ってたであろう皺に向かって京介にデコピンをされた。
「・・った、なにするの!?」
「ん?デコピン」
いや、それはわかるよ?
その理由
「理由なんてあったりなかったり」
「どっち?」
「いいじゃん、じゃれるのに理由はないでしょ?それと同じで・・・誰かを助けるのに理由なんてないんだよ」


