倉庫の周りは他の倉庫もある
でもどれも使われていないし住宅街から離れているから苦情もこない
だからあたし達は倉庫でバーベキュウができる
倉庫には元々バーベキュウセットがあった
・・・それはあたし達が使っていた物だった
「あれ?火つかねー」
「うそ?壊れてる?」
そのバーベキュウセットに火を付けるのはコツがある
下っ端君達はなかなか火が付けられないみたい
「ライターじゃなくてマッチある?」
「桜姫!?」
「あたしできるからマッチ貸して?」
オドオドする下っ端を無視してマッチを擦る。
・・・たしか。
ここにマッチ入れて新聞紙いれて新聞紙に巻かれた炭をいれて
--ボフッ
「点いた!」
「「「おぉ!!」」」
「桜すげーな」
周りには下っ端に紛れて玲慈もいた
「そう?たまたまだよ」
「桜ちゃん手慣れてたねー」
京介はなんか棘のある言い方でちくちく攻撃してくる
「そんなこと無いよ?」


