「美鈴ありがと!」
美鈴のTシャツ玲慈のスウェットを借りみんなの元へ
「・・どういたしましてってそれ嫌がらせ?」
嫌がらせ?
「なにが?」
「桜に貸すんじゃなかったわ、なんでサイズはぴったりなのに腹チラしてるの!?」
「それはねー桜ちゃんが美鈴より胸が・っいって!美鈴殴らないでよー」
言い終わる前に美鈴が京介の脇腹にグーパンチをお見舞いしていた。
「桜ちゃん大きいですわね」
「ん?あぁ胸?EかFはあるわよ?」
「「「「「!!!」」」」
そんなに驚くこと?
人それぞれ違うじゃない
「あーもうみんな見るな!」
玲慈があたしの前に立つ
「お?イケメンですな」
「うるせーよ、さくらここ座って」
そう言われたのは
幹部室で一番目立つ黒い皮の椅子
「・・・これ、あたし座れない」
それは、総長の椅子
総長が認めた人しか座れない
「桜はいいの」
--ぐいっ
「きゃっ」
--ぼすっ
少し大きめのその椅子はあたしが座っても、もう1人座れるぐらいのスペースが開いている。
そこに玲慈が座ってスペースが無くなった。


