駐車場につくと真っ黒い車が一台
運転席を見るといつも運転してくれる人が
「あ!運ちゃんだ!」
「美鈴、あの人運ちゃんっていうの?」
いつも気になってた
名前はなんだろうなって、でもなかなか聞ける機会がなくてわからなかったんだよね
「ちがうよ?ほんとうは健志郎さんでもいっつも運転してくれるからみんな運ちゃんってよんでる」
健志郎が運ちゃん・・・。
どこも名前の欠片すらない
--ガチャ
「運ちゃんよろしく!」
「よろしくお願いしますわ」
「よろしく・・・運ちゃん」
美鈴の真似をして言ってみた
驚く運ちゃん
「・・・美鈴さんですね言ったの」
「そうだよ、だめだった?」
「いえ、だめではないですけど」
「嫌なら、健志郎さんって呼ぶよ?」
「いっいいえ!桜姫にそんな風に呼んで貰ったら俺、総長に殺されます」
なんで?玲慈が出てくるの?
「じゃぁ運ちゃんでいい?」
「はい!」
車の中は美鈴が運ちゃんをからかったりで賑やかだった。
気づけばもう倉庫


