私、今日から高校生になります!!




「桜ちゃんてさー。」




「なに?」




「何者?」




「--(ドキッ)・・・人間。」





「わかってるよー。誰も桜ちゃんが怪物だなんて思ってないよー?」




ですよねー
急な質問で焦ってしまった。



「俺ね。パソコン得意なの、どんな所でもパソコン1つで情報をゲット出来るんだー」




知ってるよ。
京介が情報を扱ってるってこと


「・・・そうなんだ。」




「・・・でもね。桜ちゃんの情報だけなんも出てこないんだー不思議なぐらい何も出てこないの」





「・・・へー」




「ねぇ。なんで?」



真っ直ぐに目を見つめられる。
それは、あたしがロックしてるから・・・なんて言えない




「さぁ?何でだろ?」




「・・・だよねー。桜ちゃんに聞いても。。ねぇ?」




・・・疑いの目ね。




「・・怪しいか。」




「まぁねー。素人ではないよね?」




「・・・どうでしょう?」




「はぁ。桜ちゃんは手強いなー」