私、今日から高校生になります!!




「・・・くら・・さくら!!!」





「!?」





「大丈夫?すごい魘されてたよ?」





目が覚めるとそこはさっき玲慈に連れてきてもらったベッドの上
体中から汗が出て息が上がってる。





「大丈夫?」





「・・・はぁっだ、いじょうぶ」





なんで、今あの夢を
風雅あなたは今もあたしの心にいるよ?
忘れなんてしないよ?




最後に何を伝えたかったの?






「桜、風雅ってだれ?」




「(ビック)・・な、んでその名前」





「いや、言いたくないならいい。魘されてるときその人の名前ずっと呼んでたから」





「・・・そう、心配掛けてごめんなさいもう帰る。」






「わかった。もう暫くここでゆっくりして?少ししたらまた来るから」





「・・・うん」