「・・・・って感じ。で、いいかな？」
「良いと思う」
「いいんじゃね」
「いいよー」
「それで、決まりだな」
美鈴の計画がいいのか仲が良いのか話し合いはすぐに終わった。
「桜はこれでいい？」
「うん！良いと思うよ？あたし眠いから心奈ちゃんにはだれか連絡しといて」
ぼーっと話しを聞いている間にあたしには睡魔が襲ってきたみたい
「じゃ、奥にある総長ようのベッド使ったらー？玲慈案内してあげなよー」
「桜こっち」
玲慈に手を引かれるまま付いて行った。
幹部室の奥にあるドアを開けると黒が基調とされた部屋にベッドだけ置いてあった。
「ここで寝て？」
「ん。ありがとう。」
お礼を言ってベッドに潜り込めばたちまち瞼が重くなり、気づけばあたしは夢の中へ落ちていった。
