「よ、よろしくお願いします。」
「高志は宿題終わった?」
「まだっす」
「何がわからないの?あたしがわかる所なら教えられるよ?」
「ほんとっすか!?あの、この数学のここなんですけど」
高志が持つ問題集を覗く
必然的に距離は近くなるわけで・・・
「・・・っ///」
「・・・これはこの公式で、って聞いてる?」
真っ赤になてる高志
「は、っっはいすいません」
ん?視線が・・・
ふと、周りを見ると下っ端達がみんなあたし達を見ていた。
「えっと・・・わからないことあったら聞いて?答えられる範囲だったら教えるから」
--「おっしゃ!」
--「桜姫ここなんですけど」
--「いや、まずはこっちを」
一斉に話し出す下っ端君
いや、聞き取れません
「ごめん。1人ずつお願い」


