少しして、さっき出てきたばかりのマンションに着く
エレベーターに乗って最上階へ
ーーチンッ
玄関を開けて少しある廊下を進むとリビングに着く
リビングにあるソファーに少年を座らせ救急箱をしに、山積みの段ボールを見つめる。
整理してないからダンボールから探さなきゃ
確か、、、。
ここらへんに、、、あった!!!
「少年よ!手当をするぞ」
仁王立ちで少年を見おろし救急箱を見せながら意地悪そうに笑う
「痛くするなよ?」
少し頬をひくひくさせながら
怯える少年が面白い
「さぁ?少年の気持ちの持ちようよ」
腕の血は止まっていた。


