私、今日から高校生になります!!





玲慈の肩の上で暴れるあたしを無視して、今まで居たリビングを出る



「・・・部屋どこ?」




「・・・そこ」




指さしたのは目の前にあるドア



--ガチャ



開かれた視界に映るのは、ベッドだけあとは壁に備え付けられていろクローゼット



「・・・なんもないな」





--ボフッ




ベッドの上に下ろされる。



「俺たちはもう帰るから、ちゃんと大人しく寝とけよ?」





「・・・わかった。」




ベッドに座ってるあたしと立ってる玲慈、必然的に見上げなければいけない



「・・・いろいろ、ありがとう」



「・・ッ!///あぁ」




赤くなる玲慈。



--ポンポン




・・・頭を撫でられた。




「おやすみ」