「ここも違うか……」
隼弥は、連絡の取れない煌を必死に探していた。
誘拐ではないものの、犯人、つまり蘇芽に気付かれない様に捜査員は全員私服の警官。
煌と同じく拳銃携帯命令が出ていないので丸腰だ。
なので、探り探りの捜索。
大声で呼べば蘇芽に気付かれるおそれもある。
時間がかかって仕方ないが、方法がそれしかない。
携帯のGPSも辿ってみるものの、倉庫街を指しているだけで、詳細な位置までは分からない。
「やっぱ出ないか……」
数分置きに煌の携帯へかけてはいるが返答はない。
「隼弥!」
倉庫街に志麻と瀬羅も到着した。
「こっから西は全て捜索しましたけどまだ。なんせ広すぎ。」
「気付かれて春貴君を人質に取られでもしたら厄介だから仕方ないよ。」
「生きてりゃいいがな。」
「縁起でも無いこと言わないで下さいよ。」
「あ―すまん。結灰と連絡がとれなくなること、今までなかったからな。」
頭に思い浮かんでは消える最悪の事態。
こんな嫌な予感は外れるべきだ。
捜査員全員がそう願う。
隼弥は、連絡の取れない煌を必死に探していた。
誘拐ではないものの、犯人、つまり蘇芽に気付かれない様に捜査員は全員私服の警官。
煌と同じく拳銃携帯命令が出ていないので丸腰だ。
なので、探り探りの捜索。
大声で呼べば蘇芽に気付かれるおそれもある。
時間がかかって仕方ないが、方法がそれしかない。
携帯のGPSも辿ってみるものの、倉庫街を指しているだけで、詳細な位置までは分からない。
「やっぱ出ないか……」
数分置きに煌の携帯へかけてはいるが返答はない。
「隼弥!」
倉庫街に志麻と瀬羅も到着した。
「こっから西は全て捜索しましたけどまだ。なんせ広すぎ。」
「気付かれて春貴君を人質に取られでもしたら厄介だから仕方ないよ。」
「生きてりゃいいがな。」
「縁起でも無いこと言わないで下さいよ。」
「あ―すまん。結灰と連絡がとれなくなること、今までなかったからな。」
頭に思い浮かんでは消える最悪の事態。
こんな嫌な予感は外れるべきだ。
捜査員全員がそう願う。



