俺をみてニヤニヤ笑う隣の友達



名前は愛子と言うらしい…


何だか怖い…



そう、高橋結衣のような怖さがにじみ出ている



まるで俺のことは全てお見通しみたいな…



でも普通この何分かでわかるか?


そう思いながら俺は荷物をとりに行ってくる!とウマイ理由をつけてその場から逃げ出した



よく考えると



教室では高橋
部活ではあいつ



俺、そのうち蒸発してしまいそうだ


「体もたね〜よ」



独り言を呟きながら急いで着替え始めた