その後練習はすぐに終わり隼人は荷物を取りに戻っていった



「あのさ、美海と片桐はどーゆう関係?付き合ってるの?」



眉をひそめながら不思議そうにしている愛子



そういえば言ってなかったわ…


「付き合ってるなんてとんでもない!ただの幼馴染みよ!」


あたしは焦りながら答えると愛子はフフッと笑った



何故かあたしは冷や汗をかきたくなるような心情に襲われる



「さっきは美海、片桐のことすっごく嫌ってる様なこと言ってたけど…


実際好きなの?」



・・・



はい?!



「ない!ない!ない!愛子!美海たち、隼人を嫌う会で手を取り合った仲じゃん?!」



首をブンブンと横に振った後、愛子を見るとまたにやけてる