息がうまくできなくて
それよりもドキドキで
頭が真っ白になる
どんなに抵抗しても隼人の力には勝てなくて
隼人はどんな気持ちでやっているのだろう
そう考えるとなんだか悲しくなった
「い、いゃ…ンッンッ!」
苦しさと切なさで叫んだ時、口のなかに隼人の舌が入り込む
「いや!…ハァハァ…」
ビックリして隼人を突飛ばす自分
隼人はいつもの表情であたしを見ていた
「な、なんで?」
熱くなる目頭を感じながら隼人から目をそらした
「ごめん!まじごめん!今の忘れて」
そんな言葉に涙は一気にあふれだす
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…