「その人以外の人好きになるなんて…ありえない」 美海は俺を真っ直ぐ見つめてそう言った なんだかナイフど刺されるような痛さが襲ってきた ショックで崩れてしまいそうだった それと一緒に嫉妬がわいてくる 「そいつ、むかつく」 腹がたつんだ… 俺の美海なのに いつも近くに居るのは俺なのに 美海の気持ちはそいつにしか向いていないと考えると苛立ちが隠せなかった もっと俺を見てほしい 俺の側から離れるなよ 美海を誰にも渡したくなくて いや、何処かへ行ってしまうのが怖くて 俺の体は勝手に動いたんだ