「あ〜ら、隼人くん?そんなこと言っていいのかしら?」
「な、なんだよ…」
苦笑いをする隼人
何で隼人は結衣ちゃんにこんな弱いんだろ…
むしろ、結衣ちゃん、あたしの師匠になってください!
「美海〜?大丈夫よ?
あたしも3組だから♪」
「え!ホント?!やった〜!」
よかった。
ホントよかった
神様、あなたはあたしをまだ見捨ててなかったのですね!?
あたしは嬉しさのあまり、結衣ちゃんに抱きついて跳び跳ねる
そんな頃隼人はというと…
「ま、まじかよ…
ありえねえ…
ありえねえ…」
顔を真っ青にして頭を抱えている
そこまで怯えなくてもいいのに
まあ、ざまあみろ!片桐隼人め!!

