「部活終わったとこ?」 「あー、そうそう。それで喉渇いて休憩がてらにな」 バクバクとうるさい心臓。 それを無視して、あくまで平常心を保ちながら話しかけた。 悠斗といると、閉じ込めようとしている想いが溢れてしまいそうになって困る。 だから学校でも必要以上に関わらないようにと決意を新たにしたばかりだったのに。 早く忘れてしまえるように。 それなのに… まさか、いきなり現れるなんて! 取りあえず気持ちを落ち着かせようと、また前へと顔を戻した。