あっという間に月日が流れ、女子力とかなんとか躍起になっていた日々は遠ざかり。



日々を重ねた実里は綺麗な女性へと変わっていた。


あの日、忘れようとした恋心は未だ胸の奥にしまいこんだまま。


鍵を開ける人が近づいてきている、カウントダウンが聞こえていた。