「翔〜っ!!私はもうダメだぁ!!」 またベッドに飛び込んだ。翔は丸くなっていて返事もしてくれない。 「翔にまで見捨てられちゃった…」 夕飯を食べる気もしない。 昨日のようにチャイムも鳴らない。 「もう寝よう…」 何も考えずに静かに電気を消した。