「手繋ご?」

「あぁ」


手も小さい。
ボール握れるのか?
バット持てるのか?



「私、特待だから、今日から部活なんだ〜。
だから今日一緒に帰れないかな」


「うん、俺も練習。
まあ、終わったらお前ん家行くけどな!」


「うん♪」



駅は混んでいた。



「瑠花〜おはよー!!」

「あ!!花おはよー!
果夏待ち?」

「うん!
果夏遅いよ〜
それにしても朝かららぶらぶさんでなによりです」


「お前も早く彼氏作りな」

ちょっと入ってみた


「うるさい!余計なお世話!
勝斗くんも瑠花とられないようにきをつけなさーい」

「わーぁってるよ
んじゃな」

「花学校でね!」

「ばいばーい」