目が覚めると

見慣れない天井が

そして、

俺を抱き枕にしながら寝ている神様。もとい、
蒼の寝息。

「・・・・オイ」

そう。 

抱きつかれているのだ。

まるで、ヌイグルミを抱き抱えるみたいに。

まぁ、蒼より俺の方が背が低いけどね!

20cmほどね!

だから、抱き抱えるみたいになってるんだと思いますがなにか!?

てか、何で抱きついてんだよ!

ドムッと鈍い音が響いた。