「・・・・開かない?」 「ちょっとやそっとの力じゃ開かないよ」 雪が言う。 「怨念が外に出ないようにしてるから・・・・。方法があるとすれば、ユウイになってこの部屋を壊すか・・・・蒼自身が部屋を開けて、怨念を晴らさせるか・・・・二つに一つだよ」 蒼がユウイになるか 蒼が恨みを晴らさせるか 「どっちにしろ、蒼が動かなければいけない」 雪はそう付け足した。 「・・・・蒼!聞こえてんだろ!?返事しろ!」 2択なら勿論、 「蒼!扉を開けろ!お前はそんな弱い奴じゃねぇだろうが!」