「んじゃあ。タクの事お願いね♪」

あたしは彩香にばれないように…話を終わらせようとした。

彩香『タクがね…ゆうこに会いたいよ~ってずっと言ってたよ。』

「まあ、今は風邪治すのが優先だよ!!」

彩香『そうだよね~でも、ちゃんと思ってるってことだね』

「う~ん…どうだろ??」

彩香『きっとそうだよ!!』

「そうだったら嬉しいけどね♪」

彩香とは他愛のない話で楽しみまくった♪

「何か親がうるさいから…落ちるね。」

彩香『マジで??明日来る??』

「うん!!来るよ♪」

彩香『んじゃあ。明日ね♪』

―次の日。

彩香と…タクが居た!!

おぉ~!!

「こん」

タク『こん』

彩香『こん』

「タク風邪治った??」

タク『うん。治ったよ♪』

「良かったぁ~」

彩香『良かったね♪タクずっとゆうこに会いたいって言ってたし??』

タク『まぁ///』

何かビミョウに照れてるし??可愛い♪~

タク『でも、彩香の料理美味いなぁ♪~』

彩香『そんなことないけど??』

タク『いやぁ~めっちゃ美味しかったから!!』

何か…話に入れない…。

二人だけの世界に入っちゃってるじゃん…。

落ちろうかな??…。