あたしは急いで口を閉じると
「行こう。」
と、彼にしては真剣な表情で言い中に入った




中はさっきまで見えなかったのに、
大きな街があった

いろんな人で賑わっていて心が踊るような所だった


ふと手に温かい感覚があって自分の手を見るとハルによってしっかりとにぎられていて、自分でも顔が熱くなるのがわかった


えー!
この人、手にぎっちゃってるー//////


さっきといい、今といい
この人ってまさか顔に似合わずプレイボーイ⁈

まさかねー

「ん?どした?顔赤いぞ?」