この部屋で、唯一の温もり。 あぁ、あったかい。 「…それなら、死んでみれば?」 「…。」 「オレからしたら、1位も4位も変わらないし、どっちも『普通』だと思う。 でもきっと、佐藤が死んだらオレの『普通』も消えるんだから、この世界はつまらなくなる。 そしたら、オレも死のうかな。」 「…それは、俺のせいで先輩が死ぬって事ですか?」 「そうだね。 でもオレはまだ死にたくないから、 オレが、佐藤の考えを変えてあげる。 勉強もなにもかも、全部。 だから あともう少し、サボらない?」