まぁ、俺がこうなるのも無理はねえ……



だって、



来愛が初恋だからな……



「来愛、」


「何ですか?」



俺の身長より遥かに低い来愛は俺の顔を一生懸命見上げてる。




可愛い……



俺は来愛の耳元まで顔を下げて





「好きだよ。」





そう囁いた。





来愛の顔は2段階に紅潮した。