「来愛………」 「ん?」 「また来ような。」 朝陽くんはそう言って、笑う。 「もっちろん!絶対来ようっ!」 私は自分で思っている以上に、 はしゃいでいた。 「なぁ来愛…」 私は名前を呼ばれて花火を見ていた目を 朝陽くんに移す。 ちゅ。 「…………」 あまりにも不意打ちのキスで 私の動きは止まった。 周りの音が聞こえなくなるくらいに、 私達だけの世界になった気がした。