朝陽くんは凄く冷たい顔でそう言った。 私、自分の気づかない所で 朝陽くんを傷つけていたんだ。 「ごめんなさい!!」 「え?」 「私、何が悪かったのかわかんないの。 それでも、朝陽くんがそんな冷たい顔をするのは嫌なの。 だから私が、なにかしたなら謝りたいと思って……」 私はその場で頭を下げた。 「来愛………」 「それと、補習中、『来なくていいよ』 って言ってごめんね。 それをどうしても謝りたくて今日は来たんだけど……」 私は溢れ出しそうな涙を抑えながら 頭を下げ続けた。