「起きたのか?来愛?、」 そう声を発しながら ベッドの方に歩いてくる朝陽くん。 お、起きられるわけ無いでしょっ!! 私は、寝たフリを続けた。 「まだ寝てるか……無理させたか……?」 そう小さくつぶやき私の目の前に 背を向けしゃがみこんだ朝陽くん。 私は朝陽くんを見つめた。 大きな背中。 寝癖でいっぱいの髪の毛。 テーブルの上に置いたマグカップを持つ ゴツゴツした大きな手。 カッコイイな……… 私さっきまで朝陽くんの腕の中にいた。 すごく甘くてうっとりしちゃった。