「わぁっ!あなたが来愛さん? 私、陽菜です。」 「はじめまして陽菜さん。」 「さんなんていいですよ。 私、中2です。」 凄く可愛らしい子で、 だけど、私より背が高くて…… 礼儀の正しい素敵な子だった。 「来愛上がれよ。」 「あ、うん。おじゃまします!」 私が通されたのはリビングだった。 「陽菜ちゃん中学2年生なの??」 「うん。そうだよ!」 陽菜ちゃんは凄く話しやすくて すぐに意気投合。 朝陽くんに会いに来たのに、 陽菜ちゃんとばっかり話してる。